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はじめに
昨今、AIツールの進化が止まらなくなっていますが、この記事では国産のAIスライド生成ツールの「イルシル」をご紹介します。
パワポでプレゼン作成は何気に時間がかかり、苦手な人にとっては資料作成自体が億劫になっていると思いますが、このツールの実力をレビューしていきます。
- プレゼン資料作成に時間が掛かっていて、もっと効率良く短時間で作成できる方法を探している方
- 外国製のAIツールに抵抗感があり、国産の生成AIツールを探していた方
- 噂の「イルシル」について使い勝手、実力やレビュー等の情報を集めている方
のびノーリ
プレゼン資料の作成は得意ではない筆者が、このツールを使ってみた正直な感想をお伝えします。
イルシルについて
イルシルは国産のスライド生成AIツールになりますが、運営会社や料金プランなどの周辺情報をこの章はまとめます。
運営会社及び代表
会社名:株式会社イルシル
所在地:東京都渋谷区東1-26-20東京建物東渋谷ビル6F
代表:宮﨑 有貴
料金プラン
↓下の画像にてプラン表がありますが、無料プランでは外部データ(PDF /PPTX)への出力が不可なので、使い勝手のみを確認して良ければ有料プランへ移行するといる流れになると思います。
無料トライアルを開始まで
前章の料金表にある、パーソナルプラン及びビジネスプランには無料トライアルが可能なので、この記事ではパーソナルプランを使ってみて検証していきます。
ログインからトライアル開始まで
アンケートに回答してから「イルシルを始める」ボタンを押して次に進みます。
トライアルで使い勝手を確認してよければ継続することになりますが、解約の手続きをしない限り自動でプラン移行される仕様になっているのでお忘れなく。
実践 イルシル
ログイン後はイルシルのガイダンスがあり、使い方の解説動画も公開されているので、↓こちらの動画を見てから使い始めることになります。
この記事ではAIスライド生成機能使ってみたレビューをご紹介していきます。テンプレートを選択してから始めるパターンとスライド新規作成機能もありますが、こちらは動画を参考にされて下さい。
AIスライド生成機能の選択
それでは↓こちらのボタンから機能を使っていきたいと思います。
スライド作成方法の選択
↓下の画像のように2つの選択肢から作成方法を選ぶ仕様になっています。
キーワードからスライド生成
「キーワードからスライド生成」を選択すると↓下の画像のようにチャットがスタートするので、タイトルはどのようにするかを聞かれるので、今回は少し堅い話になりますが「車のEV化における問題点」といったタイトルで進めてみることにします。
次にチャットでスライドの中に含みたい内容を聞かれるので、ざっくりとした内容とも言えますが、キーワード(のつもり)を入力してみて試してみます。
すると画面が遷移し、↓下の画像のようにAIがスライドの構成とそれぞれのスライドに含める内容を提案してくれます。
今回は何も修正せずに進めることにして、↑上の画像にある「テキストをAI生成」ボタンを押すと↓下の画像のようにポップアップウインドウが立ち上がります。
↑上の画像にのようにポップアップにある「生成する」からAIで一括生成してもらいます。
↓下の画像の様に各ページ構成とテキストがAIにより自動で生成されます。必要があれば自分で編集できます。
↑上の画像にある「スライドに反映」を押すと↓下の画像にあるスライドが自動で生成されます。
生成されたスライドは自分で編集ができ、完成したら最終的には↑上の画像にある「共有」ボタンからPDFやPPTXに出力するなどして一連の作業が完了します。
イルシルの正直レビュー
使ってみた正直な感想ですが、まずは想像以上でした。
この章では「使い勝手」、「生成スライドのクオリティー」、「メリット」、「デメリット」についてまとめてみたいと思います。
使い勝手について
ツールがアップデートされていることもあり、解説動画と多少違うところもありましたが、概ね使いやすい印象を受けました。
ただ、やはり使いこなすには何度も使ってみて、慣れが必要になると思います。
やっぱり「国産」っていうのが良いと思いましたし、応援したいとも思います。
生成スライドのクオリティーについて
こちらは想像以上といった印象を受けました。非常に秀逸な構成やデザイン適応が自動で生成されることには非常に驚きました。
多少の修正やテキスト自体の変更や追加などはどうしても必要になるかと思いますが、このレベルのベースが短時間で作成されると非常にありがたいと感じる人が多いと思いました。
メリットについて
それぞれ職種によってプレゼン資料を作成する頻度が違うことも考慮しても、こういったツールは資料作成にかかる負荷を大幅に軽減することが期待され、仕事の生産性アップからひいてはコスト削減にも寄与すると思います。
さらにスライドを使うことで訴求したい内容のクオリティーを上げることに集中できるようになると思います。
デメリットについて
やっぱりこういった便利な機能にはコストがかかりますので、このランニングコストをどう見るかはそれぞれ置かれた職種なり立場なりで捉え方が変わってくると思います。
逆にいうとそれ以外でのデメリットは感じませんでした。
まとめ
使ってみての正直な感想としては、「想像以上でした」の一言に尽きます。
スライドの内容自体もAIが生成してくれるのは、AIライティングツールとも似通っているところもありますが、このツールではファクトならびにハルシネーションのチェックはそれほど神経質にならなくても良いと思われます。
特にスライドに適応されるデザインが自動で良い感じに調整されていることは感動ものでした。
デザインにこだわる方でも、今回詳細をご紹介していない機能を使って調整できるようですので、かなり使い勝手の良いツールなのではとも思いました。
AIに関連する記事はこちらから参考までに覗いてみて下さい。
のびノーリ
やっぱりAIが使いこなせるようになると、最強のパートナーになりますね!
情報のキャッチアップは欠かせませんね!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!