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- 個人ブログを始めようとしている方や既に始めている方、さらには企業のプロレベルの方も含めて。
- チームで編集可能なAIライティングツールを探している方
- ラクリンって噂になっているけど、AIツールとしての使い勝手や実力、料金プラン等の情報を集めている方。
のびノーリ
この記事は、AIライティングツールを普段使っている私がAIライティングツールのラクリンを実際に使ったレビュー記事になります。
ラクリンの使用感とそのレビューをリアルにお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ラクリン(RakuRin)について
ラクリンは、ブログ作成に特化したAIライティングツールであり、その運営会社はテクノロジーとコンテンツ制作のプロが集まり開発されました。
特筆すべきは、あの有名ブロガーのマクリンさんを始めとしたプロ集団の豊富なブログ運営経験が、ラクリンの機能向上に大きく寄与しています。
この強力なコラボレーションにより、ラクリンはユーザーが高品質なブログコンテンツを効率的に生み出せるようサポートするツールに仕上がっています。
ラクリンの運営会社
- 株式会社makuri → CEOはあのマクリンさんです。
- 株式会社アルル製作所
- ジジックス
の3社共同運営です。
特徴
ラクリンはブログ作成に特化したAIライティングツールで、その最大の特徴はSEO対策を意識したクオリティーの高いコンテンツがChatGPT-4 Turboベースで生成されるツールです。
ユーザーインターフェースは非常にシンプルで直感的な操作が可能。
初心者からプロのライターまで幅広く利用できますが、それぞれの機能をしっかり理解していないとこのツールは使いこなせないと思います。
また、各機能毎に『この機能の使い方』の説明があります。中の人によるとても勉強になる解説記事もあり、さらに一部の機能では解説動画が視聴できます。
特に初心者の方はしっかり各機能の使い方や意味を学べるので、『この機能の使い方』を読んでから使い始めることがおすすめになります。
料金体系
クレカ登録不要で永久無料のフリープランがありますので、お試しで使ってから検討する流れになります。
↓料金プラン表は下の通りです。
プラン名 | フリー | シルバー | ゴールド | プラチナ |
料金 | ¥0 | ¥4,980 | ¥9,980 | ¥29,980 |
生成可能記事数(目安) | 1 | 10 | 30 | 100 |
↑上記の表にある生成可能記事数は生成する文字数により変わりますので、一つの目安にして検討されて下さい。
フリープランの登録について
フリーを使い始めるまでの流れを解説していきます。
以上がフリープランでラクリンを使い始めるまでの流れになります。
ラクリンの記事作成機能
ラクリンは↓下の画像のピンクの枠線で囲った機能から記事を作成していきます。
ラクリンの機能全般について
↑上の画像のピンク枠線で囲った左メニューを見ても分かりますが、ブログ作成のためだけに必要最小限のシンプルな機能に集約されています。
そしてそれぞれの機能では、中の人により日々改修されるプロンプトでもって、SEO対策がしっかり施されたコンテンツが生成されます。
※中級者以上の方は直感的に使いすすめることができるかもしれませんが、特に初心者の方はネイビーの枠線で囲った『この機能の使い方』から遷移する解説記事を読んだあとに使い始めることがおすすめです。
ですので、この記事では各機能の使い方についての詳細は解説せず、特筆したい機能を厳選してご紹介します。
アイデア広がる「キーワード」機能
ラクリンでは主に、
- 自分が扱おうとしているジャンルと直結する「基本KW(キーワード)機能」
- そのジャンルと間接的に結び付きが強い「周辺KW(キーワード)機能」
- そのジャンルでのニーズが分かる「潜在ニーズ機能」
これらのキーワード機能があります。
↓参考までに「潜在ニーズ機能」で生成された下の画像のコンテンツをご覧頂いても、アイデアが広がると思います。
特に潜在ニーズ機能は他のAIライティングツールではあまりお見かけしない機能です。
ある意味そのジャンルにおける課題を知ることができると思います。
【NEW】 使いこなしたい「本文(リファレンス有)」機能
ChatGPT-4 Turboは2023年以降のデータは別途AIに学習させることが必要であり、基本的にレビューや商標記事の生成に不向きで、かつURL読み込みもできないという弱点がありました。
ただ、2024年1月に新しくリリースされた「本文(リファレンス有)機能」でこの弱点は解消され、ラクリンの中でも強力な機能として実装されました。
この機能の肝だけをお伝えすると、本当に必要な情報だけをリファレンスとして「参考情報」窓に別途入力することで、生成される記事が自分の意図する内容に近づき、かつファクトチェックにかかる工数も同時に削減できるようになります。
↓実際にこの機能を使ってみた画像になります。
ぜひヘルプの『この機能の使い方』から、解説記事を読んで理解を深められることをおすすめします。
コンテンツを意図する内容に近づける「事前学習機能」
こちらの機能はキーワード、FAQ及びPros and cons構造化データ生成機能以外で生成する文章にルールを設けることができます。
この機能を上手く使いこなすことで、自分が意図するコンテンツが生成されるようにチューニングが可能となります。
ただし過剰なルール設定をしたり、ChatGPTが理解できない設定にすると、期待通りの結果が得られないケースもあるので注意が必要です。
高度な設定も楽にできる「構造化コード作成機能」
ラクリンは、ブログ向けのAIライティングツールですが、特に他社のツールではあまり見ることがない構造化コード作成機能が実装されています。
具体的にはFAQ及びPros and cons構造化コードを自動生成する機能が実装されており、検索エンジンがコンテンツを理解しやすくすることと、ユーザーのクリック率を高める効果が期待できます。
中〜上級者向けの機能だと思われますが、この構造化コード作成機能はブログ運営者にとって非常に価値のある機能であると言えるでしょう。
【NEW】 自由入力
ラクリンに新しく追加された「自由入力」機能はラクリンの中でChatGPT-4 Turboが普通に使えるというありがたい機能になります。
こちらの機能でもトークンは消費されるので、フリープランで使う場合は特に使い過ぎに注意が必要になります。
また、こちらの「自由機能」でも直近の履歴のみ保持が可能であり、ラクリンの機能と同様の仕様となります。
ブログ以外でのコンテンツを作りたい時などに使うと便利な機能です。
のびノーリ
機能のアップデートは早いと思います。
より良いものを提供しようとする真摯な姿勢が見えますね!
ラクリンの使用感
ブログ記事生成に特化された機能
ラクリンはブログを作成することに必要な機能だけが実装されているので、作成される記事はかなりクオリティが高いと感じました。
キーワード機能において提案される選択肢は30を超え、タイトルでは15の選択肢があったため納得のいくコンテンツに出会いやすいと感じました。
さすがにブログのプロが作り上げたツールだけあって、SEOを意識したコンテンツが生成されることはもとより、「本文(リファレンス有)機能」が駆使できれば、このツールだけで記事作成が完結できるようになると思いました。
シンプルな操作性
ラクリンはユーザーインターフェース(UI)のシンプルさが際立っており、ブログ記事を書いたことのあるユーザーであれば直感的にそれぞれの機能を使うことができると思います。
もし機能の使い方がピンとこなくても、『この機能の使い方』で確認すれば間違いなく理解できましたし、ここで書かれている記事はとても勉強になりました。
メリット
ブログのプロが作り込んだ機能
ラクリンの機能はブログのプロにより設計されているので、SEOに強くChatGPT-4 Turboエンジンによりクオリティの高いコンテンツがすべてのプランにおいて生成されます。
キーワード機能は基本キーワードのみならず、周辺キーワードや潜在ニーズをたくさん提案してくれるので、記事の内容をより濃く幅を持たせる機能も充実しています。
「本文(リファレンス有)」機能ではAIに学習させる情報を絞り込むことで、生成されるコンテンツのファクトチェックやリライトの工数を大幅に削減できます。
また、この「本文(リファレンス有)」機能が登場したことにより、ラクリンが苦手としていたレビューや商標記事といったサービス系のコンテンツが、かえって精度良く自分の意図する内容の出力結果で得られるようになりました。
選びやすい料金設定
ラクリンの料金プランはフリーからプラチナまでの4種類のプランから選べます。
先ずはフリープランで使い勝手を確認して、各プランで生成できる記事数を目安にして、柔軟にプラン変更をすることができます。
特に、ブログを始めたばかりの個人ブロガーにとってはシルバープランがあることで、ラクリンを使うハードルが下がると思われます。
勉強にもなるヘルプ機能
それぞれの機能のページには必ず『この機能の使い方』からヘルプに遷移できます。
このヘルプの記事を読むだけで機能の使い方が分かるのみならず、その機能を持たせた意味や狙いなども丁寧に説明されているので、特にブログを始めたばっかりの人には大変勉強になるヘルプだと思われます。
デメリット
Webライティング全般に対応していない
基本的にブログに特化された機能に絞られているツールですので、例えばSNSやYouTubeといったブログ以外のコンテンツの生成には向いていません。
ただ、事前学習や本文機能をうまく工夫して使えば一部対応できるかもしれません。
複数のコンテンツを保存・管理できない
ラクリンで生成されたコンテンツの履歴を保持することができますが、1コンテンツ分のみの保持になるので複数のコンテンツを保存して管理することはできません。
流れるような記事作成はできない
ラクリンはステップバイステップでの記事生成ができないため、流れるように完全なコンテンツを作り上げることを期待しているユーザーには不向きかもしれません。
なので、ユーザーよっては使い方に慣れるまでに時間がかかるかも知れません。
ただ、その仕様においてできあがったコンテンツは、大きく自分の意図する内容とずれているケースも多々あるので、ラクリンは各機能をしっかり使いこなすことで、自分の意図するコンテンツを生成しやすいツールとも言えます。
のびノーリ
ものは試しです!
ぜひ一度使ってみて体感して下さい‼︎
ラクリンをおすすめする理由
おすすめな使い方
ラクリンの機能において数多く提案されるコンテンツからもアイデアが広がり、ネタ探しなどに使うこともおすすめな使い方だと言えます。
先のメリットでも触れましたが、「本文(リファレンス)有」機能は特にレビューや商標記事の作成においてもその威力を発揮する使い方だと思います。
おすすめしたい方
ラクリンは個人ブロガーやアフィリエイターはもちろんのこと、チームで作成している方にも複数人でアカウントを共有できるツールですので大変おすすめになります。
例えばECビジネス運営者といった商品紹介記事を作る必要がある方などには、マクリンの新機能「本文(リファレンス有)」をぜひおすすめしたい思います。
まとめ
- ラクリンはブログに特化したAIライティングツールであり、ブログのプロ集団により各機能が開発されているため、SEOが最適化されたクオリティの高いコンテンツが生成される。
- 新機能の「本文(リファレンス有)」を駆使することで、自分が意図する記事を精度良く生成させられるようになり、特にレビューや商標記事の作成においてその威力を発揮することが期待できる。
- ヘルプ記事の解説は単純に機能の解説だけにとどまらず、その意味も分かるように解説されているのでブログの書き方についても勉強になる。
↓参考までに他社のAIライティングツールについてまとめた記事がありますのでこちらから読まれて下さい。
ラクリンのメリット、デメリットを踏まえて、まずはその使い勝手を体験してみましょう!
のびノーリ
日々進化するAIツールのキャッチアップは欠かせませんね!
ただ、そもそもAIを上手に使いこなすためにもITやWebに関する勉強は欠かせません。
↓特にWebスキルについて筆者も学んだおすすめの学習環境はこちらの記事を参考にされてください!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!