- SEO対策がしっかりなされて精度の高い記事を生成できるAIライティングツールを探している方
- チームで編集可能なAIライティングツールを探している方
- SAKUBUNって噂になっているけれど、その使い勝手や機能についてリアルな情報が知りたい方
のびノーリ
この記事は、AIライティングツールを普段使っている私がAIライティングツールのSAKUBUNを実際に使ったレビュー記事になります。
SAKUBUNの使用感とそのレビューをリアルにお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
SAKUBUNについて
運営会社について
会社名 NOVEL株式会社
事業内容 ・月額制アジャイル開発「テックユニット」
・AIライティングサービス「SAKUBUN」
・GPT-4を用いたシステム開発
特徴
生成される文章のクオリティもさることながら、SEO対策機能も充実しており、ブログであれば初稿の骨組み作りに最適なツールだと言えます。
また、13のジャンルで合わせて100を超えるテンプレートがあることで、いろんな業界の広告文やSNS投稿文さらにはYouTubeの企画なども生成できる優れものです。
さらにはチーム編集が可能なワークスペース機能があり、プロジェクト管理機能もあります。
料金体系
↓料金については下の画像で確認できます。
↓クレジットカードの登録が必要のない無料トライアルもあります。
SAKUBUNのSEO自動記事作成機能の紹介
先ずはクレジット登録の必要がなく無料で使えるのでその手順からご紹介します。
ログイン
↓「無料で使ってみる」からログインする手順は下記の通りです。
自動記事作成機能を使ってみる
今回はSAKUBUNの新しい機能でもある「自動記事作成機能」で試しに記事を生成してみることにしました。
キーワード入力
今回キーワードとして選んだ「SAKUBUN」,「おすすめ」を入力しました。
キーワードを入力したあとに「分析開始」ボタンをクリックします。
おすすめの見出しの選定
AIによりSEOが考慮された「おすすめの見出し」が自動生成されます。
「他の見出しを確認」から競合記事の見出しが確認できる
AIが自動で生成した見出しでだけで判断する以外にも上の画像で緑線で囲っている「他の見出しを確認」をクリックすれば、検索上位にある競合記事の見出しを確認することができます。
上位記事の見出しも参考にして見出しを選ぶことができる機能もあります。
のびノーリ
自分で検索して調べて研究する手間が省けて便利ですね!
見出しごとに生成させる記事の内容を指定
「おすすめの見出し」から H1、H2、H3 の見出しを選んだら、右隣の「見出し構成」と書かれたウインドウ枠に、ドラッグアンドドロップでタグを移動させます。
また、必要であれば生成された見出しを直接編集もできます。
見出しが決まれば、「書く見出しの内容を指定」をクリックします。
見出しごとに記事を作成
各見出し毎に生成してもらう文章の指示を、AIが下の画像ように自動で生成してくれます。
AIが自動生成した指示文に問題がなければ、そのまま「この見出しで記事を作成」をクリックします。
もしAIの生成内容を修正したい場合は、直接指示文を変更できます。
本文作成
上の画像で「この見出しで記事を作成」をクリックするとAIが本文を下の画像のように生成してくれます。
AIツールは共通して言えることですが、どんなに精度が高い記事が生成されようともファクトチェックは欠かせません。
文章に問題はなくても、その内容が自分が伝えたい内容になっているかどうかを慎重に見極め、リライトする必要があるかどうかを必ずよく確認するようにしましょう。
もし生成された文章をすぐに編集する場合は、鉛筆アイコンを押すとすぐにリライトできます。
ドキュメント機能
「全体をコピー」ボタンで保存された文章は左のサイドバーにあるドキュメントの画面から確認することができます。
保存された文章を呼び出してリライトすることもできます。
試しに保存された文章をAIにより自動で短くする機能を使ってみます。
リライトされた文章については下の画像のように表示され、OKであれば「採用」を押します。
下の画像のようにリライトで採用された文章に置き換わって保存されます。
SAKUBUNは分かりやすくて、使いやすいと思いました!
ここまでがSAKUBUNの自動記事作成機能のご紹介になります。
SAKUBUNの自動記事作成機能の使い方をレビュー
秀逸な操作性にも改善の余地が
実際に操作してみて言えることは先ず「使いやすい」との印象を受けました。
使い方についてはチュートリアルも充実していて、さらには中の人による解説動画もあり、「分かりやすい」と思いました。
ドキュメント機能では外部の文章を取り込んでリライトや要約もでき、本当に優れものだと感じました。
ただ、見出しをドラッグアンドドロップする機能については、取り出した後に残された見出しが連結されてしまい、分かりにくくなるので改善が必要なのではと思いました。
また、生成される文章は別の画面に遷移して戻ってきたら消えており、履歴が残らないので注意が必要です。
SEO対策機能について
AIがSEOを考慮して自動で見出しを生成してくれることに加えて、「他の見出しを確認」ボタンからそのキーワードにおける検索上位の競合記事の見出しがすぐに確認でき、調査時間が短縮できることもありがたい機能だと言えます。
また、SEO対策における「おすすめのキーワード」が含まれる割合や、おすすめの記事にかかる文字数の目安も参考になると思いました。
アウトプットの精度について
AIのエンジンがChatGPT-4で生成される文章だけあって、恐ろしく自然で内容自体もかなり正確だと思います。
ただ、やはりファクトチェックは欠かせず、ハルシネーションについても見破らないといけません。
また、生成された文章は正確で問題がなかったとしても、私の目には当たりまえ過ぎて味のない文章に映ることもありました。
なので、こういったAIツールで生成される文章は、自分自身によるリライトが欠かせないと思いました。
SAKUBUNのメリット、デメリットについて
メリット
- ChatGPT-4により非常に精度の高い文章が生成される。
- SEO機能が充実しているので、自分で調査して調整する時間を短縮できる。
- いろんなジャンルでのテンプレート機能が充実しているので、それぞれの業界に従事するビジネスパーソンの強力な武器になる。
- ペルソナ機能もあるので、物販ビジネスに関連するライティングにおいてさらに精度を高めることができる。
- チームで編集できるワークスペースがある。
デメリット
- 優秀なAIライティングツールで料金体系も相応なのかなと思う反面、よほど日常的に文章を作成していない限り、記事制作を始めたばかりの人などにとっては料金プランのハードルが高いかも。
- ChatGPT-4を使って生成できる文字数に制限がある。
- 何も編集を行わずAIが生成した見出しのままに進めて生成された記事は文字数が多いため、自分が思った以上に文字数を消費してしまうので注意が必要。
のびノーリ
SEOライティングに本気で取り組みたい方や、SAKUBUNを企業に導入するメリットは大きいと思います!
上記のメリット、デメリットを踏まえて、他のAIライティングツールについて書いた記事も参考にしてみて下さい。
SAKUBUNをおすすめする理由
SAKUBUNのおすすめな使い方
生成される文章の精度もさることながら、テンプレートも豊富に揃っています。
そのため、まずは下書きで使うことから始めることで、最強のアシスタントツールになると思いました。
もう一つのおすすめな使い方として、リライトがあります。
既に書かれている記事を、ドキュメント機能の「ドキュメントを新規作成」から貼り付けてAIに要約してもらうと効果的です。
SAKUBUNをおすすめする人
個人ブロガーもさることながら、さまざまな業界で活躍しているマーケターやWebライターの方にも大変おすすめです。
特にチーム編集ができるので、ある程度大きな規模のサイトを運営している企業の担当者には、利用料金も考えると特におすすめです。
また、ある程度記事を書くことに慣れてきて、これからブログ作成を加速したいと考えいる初級者の方などにも、使ってみる価値は十分にあると思います。
まとめ
自動記事作成機能を実際に使ってみて、
- 生成される文章の精度が高いこと
- SEO機能が大変役に立つこと
- 生成された文章のリライト機能も使いやすいこと
が分かって、本当に素晴らしいAIライティングツールだと思いました。
SAKUBUNのメリット、デメリットを踏まえて、まずはその使い勝手を体験してみましょう!
これらのAIツールもさらに進化して、もっと使いやすく身近なツールになる日も遠くないような気がします。
ただ、そもそもAIを上手に使いこなすためにもITやWebに関する勉強は欠かせません。
↓特にWebスキルについて筆者も学んだおすすめの学習環境はこちらの記事を参考にされてください!
のびノーリ
こういったAIツールの需要はこれからも益々伸びていくと思います。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
また、次回の記事でお会いしましょう!